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「靴磨きのブラシ、結局どれを買えばいいの?」と迷っていませんか。
結論から申し上げますと、馬毛ブラシは「日々の汚れ落とし」、豚毛ブラシは「クリームの塗り込み」と役割が全く異なります。この違いを無視して兼用してしまうと、ホコリを革の奥へ押し込んだり、大切な靴を傷つけたりする原因になります。
経済産業省の「家庭用品品質表示法」に基づく表示でも、天然毛の特性は区別されており、それぞれの毛質に合わせた使い分けが推奨されています。
本記事では、靴を70足以上愛用し、毎日ブラシの感触を指先で確かめている私が、初心者の方でも失敗しない選び方を徹底解説します。
- 馬毛ブラシと豚毛ブラシの違いを知り靴の寿命を延ばす手入れの基本
- 馬毛ブラシと豚毛ブラシの違いを体感!おすすめ9選
- 1.コロニル 馬毛ブラシ|圧倒的な密度でホコリを一網打尽
- 2.サフィール ノワール 豚毛ブラシ|力強いコシがクリームを芯まで届ける
- 3.無印良品 靴磨きブラシ|玄関に一本。最高コスパの日常使い
- 4.江戸屋 手植え馬毛ブラシ|一生モノ。職人が作る至高のブラッシング
- 5.Dasco(ダスコ)豚毛ブラシ|手に馴染むサイズ感でコントロールしやすい
- 6.コロンブス ジャーマンブラシ|ドイツの合理性が生んだ使い勝手の良さ
- 7.M.モゥブレィ プロ・ホースブラシ|プロが選ぶ現場第一主義の信頼性
- 8.アールアンドデー 山羊毛ブラシ|鏡面磨きの輝きを一段階引き上げる
- 9.ABCマート スリムブラシ|持ち運びに便利で出先でのケアに最適
- まとめ|馬毛と豚毛のブラシの違いを理解して最高の靴磨きを楽しもう
馬毛ブラシと豚毛ブラシの違いを知り靴の寿命を延ばす手入れの基本

靴磨きは、適切な道具を選ぶことから始まります。ここでは、私が実際にブラシを使い分ける中で感じている「リアルな手応え」をベースに、素材ごとの特性を深掘りします。
- 馬毛と豚毛の決定的な硬さの違いと手に伝わるブラッシングの感触
- 靴用ブラシの「馬毛」「豚毛」の 見分け方は?毛先の質感で見分けるプロの目
- 馬毛ブラシはどこで売ってる?100均やニトリから無印までの実力
- 豚毛ブラシの効果を最大化する!クリームを均一に伸ばすプロの技
- 馬毛 豚毛 山羊毛を加えた三銃士!素材ごとの役割を徹底比較
1.馬毛と豚毛の決定的な硬さの違いと手に伝わるブラッシングの感触
馬毛と豚毛の最大の違いは、指で弾いた時の「反発力」にあります。馬毛は一本一本が非常に細く、束ねることで繊細な密度が生まれます。ブラッシングをすると「シャッシャッ」と軽快な音が響き、革の表面を撫でるような感触です。
一方、豚毛は太くて硬く、指で押すと「ピンッ」と跳ね返る強さがあります。この硬さの違いが用途を分けます。
柔らかい馬毛は、デリケートな革を傷つけずにホコリを払うのに最適です。逆に硬い豚毛は、革の表面に塗ったクリームに圧力をかけ、摩擦熱でクリームを液状化させて毛穴の奥まで押し込むために必要な「強さ」を備えています。
2.靴用ブラシの「馬毛」「豚毛」の 見分け方は?毛先の質感で見分けるプロの目
手元にブラシが数本あるとき、「どっちがどっちだっけ?」と迷うこともあるでしょう。見分け方のコツは、毛先を手の甲で軽くこすってみることです。チクチクとした刺激を感じ、皮膚が少し赤くなるようなら豚毛、化粧筆のように柔らかく滑らかであれば馬毛です。
視覚的には、毛の根元を観察してください。豚毛は毛の断面が太く、色は白(ホワイトブリッスル)や黒が一般的です。馬毛は毛先に向かって非常に細くなっており、茶褐色や黒色が多く、全体的にふんわりとしたボリューム感があります。
3.馬毛ブラシはどこで売ってる?100均やニトリから無印までの実力
最近では「馬毛ブラシ 100 均」や「馬毛ブラシ 無印」「馬毛ブラシ ニトリ」と検索される方が増えています。結論として、これら身近なショップのブラシも「日常のホコリ落とし」には十分使えます。特に無印良品のブラシは、持ち手の木材が手に馴染みやすく、コスパは非常に高いです。
ただし、注意点があります。安価なブラシは「毛の密度」が低いことが多く、一度のストロークでホコリを落としきれない場合があります。
また、稀に馬毛と化学繊維の混毛であることもあるため、表示をよく確認しましょう。本格的なコードバン(馬革)などの高級靴を磨く際は、毛が抜けにくく密度が高い「ABCマート」で扱われるジュエル(JEWEL)やコロニル(Collonil)の馬毛ブラシ を選んだ方が、結果的に靴を傷めず長く愛用できます。
4.豚毛ブラシの効果を最大化する!クリームを均一に伸ばすプロの技
「豚毛ブラシ おすすめ」を知る前に、その圧倒的な「押し込み力」を理解してください。
靴クリームは、塗っただけでは革の表面に乗っている状態です。ここで豚毛ブラシを使い、少し強めに「ゴシゴシ」と音を立ててブラッシングすることで、摩擦熱が発生します。
この熱によりクリームの成分が柔らかくなり、革の繊維の奥深くまで浸透します。ブラッシング後に布で乾拭きした際、余分なベタつきが残らず、内側から発光するような自然なツヤが出るのは、豚毛の強靭なコシがあってこそ。馬毛でこれをやろうとしても、毛が寝てしまって熱が伝わりません。
ブラシと一緒に使いたいおすすめクリームは「トリッカーズをワックスで輝かせる!サイズや皺入れのコツを徹底解説」で詳しく解説しておりますので、あわせてご覧ください。
5.馬毛 豚毛 山羊毛を加えた三銃士!素材ごとの役割を徹底比較
ここで「馬毛 豚毛 山羊毛」の違いを表にまとめました。
| 毛の種類 | 特徴(硬さ) | 主な役割 | 使用タイミング |
| 馬毛 | 柔らかく高密度 | ホコリ落とし | 帰宅後・磨きの最初 |
| 豚毛 | 硬く強いコシ | クリームの塗り込み | クリーム塗布直後 |
| 山羊毛 | 極めて柔らかい | 仕上げのツヤ出し | 最後の仕上げ(鏡面磨き) |
山羊毛は、豚毛で磨き上げた後にワックスの層を整えるために使います。初心者のうちは馬毛と豚毛の2本があれば十分ですが、靴が増えてくると、山羊毛の生み出すシルクのような光沢が欲しくなるはずです。
馬毛ブラシと豚毛ブラシの違いを体感!おすすめ9選

ここからは、私が実際に現場で愛用しているブラシを厳選してご紹介します。
- コロニル 馬毛ブラシ|圧倒的な密度でホコリを一網打尽
- サフィール ノワール 豚毛ブラシ|力強いコシがクリームを芯まで届ける
- 無印良品 靴磨きブラシ|玄関に一本。最高コスパの日常使い
- 江戸屋 手植え馬毛ブラシ|一生モノ。職人が作る至高のブラッシング
- Dasco(ダスコ)豚毛ブラシ|手に馴染むサイズ感でコントロールしやすい
- コロンブス ジャーマンブラシ|ドイツの合理性が生んだ使い勝手の良さ
- M.モゥブレィ プロ・ホースブラシ|プロが選ぶ現場第一主義の信頼性
- アールアンドデー 山羊毛ブラシ|鏡面磨きの輝きを一段階引き上げる
- ABCマート スリムブラシ|持ち運びに便利で出先でのケアに最適
どのブラシも「役割」を明確にして選ぶことで、靴の表情は劇的に変わります。それでは詳しく見ていきましょう。
1.コロニル 馬毛ブラシ|圧倒的な密度でホコリを一網打尽
ドイツの老舗・コロニルが作るこの馬毛ブラシは、毛足が長く、密度が非常に高いのが特徴です。
表面をなぞるだけで、ウェルト(靴の縁)に詰まった微細なホコリまで「パッ」と弾き飛ばしてくれます。毛のコシがしっかりしているため、長年使っても毛先が広がりにくく、最初の一本としてこれ以上の正解はありません。
2.サフィール ノワール 豚毛ブラシ|力強いコシがクリームを芯まで届ける
最高級ライン「ノワール」の豚毛ブラシは、まさにクリームを「叩き込む」ための道具です。
ホワイトブリッスル(白豚毛)の力強さは、硬めのクリームでもスルスルと伸ばしてくれます。持ち手がカーブしており、力を入れても手が疲れにくい設計です。少し高価ですが、磨き終わりのツヤの立ち上がりが他とは一線を画します。
3.無印良品 靴磨きブラシ|玄関に一本。最高コスパの日常使い

価格を抑えつつ、天然素材(ブナ材と馬毛)にこだわった、無印良品らしい一品です。
「100均では不安だけど、プロ用は高い」という方に最適。毛足は短めですが、日々のホコリ落としには十分な性能です。コンパクトなので、玄関の隅に置いておき、帰宅直後にサッとブラッシングする習慣を作るのにぴったりです。
4.江戸屋 手植え馬毛ブラシ|一生モノ。職人が作る至高のブラッシング
創業享保三年の江戸屋が作るブラシは、機械植えではなく「手植え」で作られています。
手に持った瞬間の重心の良さ、革を撫でる時の絹のような音は感動的です。毛が抜けにくく、使い込むほどに自分の手の形に馴染んでいきます。70足の靴を愛する私にとって、これは単なる道具ではなく「宝物」の一つです。
5.Dasco(ダスコ)豚毛ブラシ|手に馴染むサイズ感でコントロールしやすい
イギリスの老舗ダスコのブラシは、少し小ぶりで女性の手にもフィットしやすいサイズ感です。
大きいブラシは効率が良い反面、細かい部分の磨き残しが出やすいもの。ダスコなら小回りがきくため、土踏まずのカーブやヒール周りもしっかりと豚毛のコシを伝えることができます。
6.コロンブス ジャーマンブラシ|ドイツの合理性が生んだ使い勝手の良さ
日本の老舗コロンブスがドイツから輸入しているシリーズです。
安定した品質で、全国の靴店で手に入りやすいのがメリット。適度な重みがあるため、自重を利用してリズミカルにブラッシングできます。初心者からベテランまで、誰が使っても「使いやすい」と感じるスタンダードな作りです。
7.M.モゥブレィ プロ・ホースブラシ|プロが選ぶ現場第一主義の信頼性
靴磨き専門店など、プロの現場で最もよく見かけるのがこのモゥブレィの馬毛ブラシです。
非常にタフな作りで、一日に何十足と磨く環境でもへこたれません。毛の長さが絶妙で、ブラッシングの際のスナップを効かせやすく、短時間で効率的にホコリを落とせます。
8.アールアンドデー 山羊毛ブラシ|鏡面磨きの輝きを一段階引き上げる

ワックス仕上げにこだわりたいなら、この山羊毛ブラシは欠かせません。
非常に柔らかい毛先を水で少し湿らせて使う「水研ぎ」に対応。せっかく作ったワックスの層を傷つけることなく、表面の凹凸を整えて鏡のような光沢を生み出します。
9.ABCマート スリムブラシ|持ち運びに便利で出先でのケアに最適

ABCマートで手軽に買えるこのスリムタイプは、出張や旅行のお供に最適です。
「馬毛 ブラシ abc マート」で探すと見つかります。小さいながらも毛質はしっかりしており、移動中に付いた土埃をサッと払うのに重宝します。カバンのポケットに忍ばせておけるサイズ感です。
まとめ|馬毛と豚毛のブラシの違いを理解して最高の靴磨きを楽しもう

足元を整えることは自分自身を整えることに繋がります。この記事のポイントは以下のとおりです。
「高い靴を買ったけれど、どう手入れすればいいか不安」という方も、まずは一本の馬毛ブラシから始めてみてください。ブラッシングの度に靴が息を吹き返すような感覚は、何物にも代えがたい喜びです。あなたの相棒たちが、これからも美しい輝きと共にあなたを支えてくれることを願っています。
Q:100均のブラシでも代用できますか?
A: 結論から言えば、汚れを払うだけなら「可能」です。しかし、70足磨いてきた私の経験上、100均のものは毛の密度が低く、一度に落とせるホコリが少ないため時間がかかります。また、毛が抜けやすく、抜けた毛がクリームに混ざるストレスも。長く愛用する一足なら、まずは1,000円台のコロニルやコロンブスを選ぶのが、結果的に最も安上がりで革にも優しい選択です。
Q:馬毛と豚毛、どちらか1本しか買えないなら?
A: 間違いなく「馬毛」です。革靴にとって最大の敵は、隙間に溜まって油分を吸い取る「ホコリ」です。帰宅後の馬毛ブラッシングだけで、靴の寿命は2倍以上に延びます。クリームを塗る作業は布でも代用できますが、ホコリを掻き出す作業は馬毛ブラシにしかできません。
Q:ブラシは色ごとに分けるべきですか?
A: はい。特にクリームを塗り込む「豚毛ブラシ」は、黒用、茶用、ニュートラル(無色)用と分けるのが鉄則です。色を混ぜてしまうと、明るい色の靴に黒いクリームが移ってしまい、取り返しがつかなくなるからです。逆にホコリ落としの「馬毛ブラシ」は、汚れを払うだけなので1本を使い回しても大きな問題はありません。


