スエードのカビ落とし方は?靴やバッグを救う重曹・水洗いのコツ

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「お気に入りだったスエード靴を久しぶりに出したら、真っ白なカビが……」 そんな経験はありませんか?私もかつて、大切にしていた限定モデルのスニーカーをカビだらけにしてしまい、絶望したことがあります。しかし、靴を70足以上愛用し、メンテナンスを極めた愛好家として断言します。スエードのカビは、正しい知識と道具さえあれば自宅で綺麗に落とせます。

結論から申し上げますと、軽度のカビなら専用の除菌スプレー、根深い黒カビには「水洗い」が最も効果的です。多くの人が「スエードは水に弱い」と誤解していますが、適切な手順を踏めば、むしろ水洗いは素材を蘇らせる最高の手段になります。

この記事では、カビの状態に合わせた具体的な落とし方や、失敗しないためのプロのコツを詳しく解説します。読み終える頃には、あなたの靴やバッグに最適なケア方法が分かり、再び自信を持って街を歩けるようになるはずです。

  • 白カビ・黒カビなど状態に合わせた最適な除去ステップ
  • 重曹やアルコール、中性洗剤を安全に活用するための黄金比
  • スエード特有の「水洗いで固くなる」「変色」を防ぐ乾燥術
  • 経済産業省や公式サイトの知見に基づいた、再発を防ぐ保管の極意

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スエードのカビ落とし方は?プロが教える状態別の救済ガイド

カビが生えたからといって、すぐにゴミ箱へ入れる必要はありません。まずは相手の状態を知ることが復活への第一歩です。カビの種類や付着しているアイテム(靴かバッグか)によって、アプローチを変えるのが愛好家流の鉄則です。

以下の見出しで詳しく解説していきます。

  • スエード靴のカビ取りスプレーは初期の白カビに効果抜群!
  • 頑固なスエードの黒カビ落とし方は「根こそぎ除去」が鉄則
  • スエードバッグのカビ取りは内側の生地まで徹底ケアが必要
  • スエードのカビに重曹は使える?アルコールとの使い分け術
  • どうしても落ちないカビ跡や変色はクリーニングに頼るべき?

1.スエード靴のカビ取りスプレーは初期の白カビに効果抜群!

表面にポツポツと浮き出た白い粉のようなカビ。これは比較的浅い層に留まっている「白カビ」です。この段階であれば、専用のカビ取りスプレーで十分対応可能です。

使い方のコツは、まず屋外でブラッシングを行い、表面の胞子を払い落とすこと。家の中で行うと胞子が飛散し、他の靴へ移る原因になります。スプレーを噴射した際、スエードの毛足一本一本に除菌成分が染み込んでいく感覚を意識してください。ただし、安価な除菌スプレーは成分が強すぎて色落ちするリスクがあるため、必ず「皮革専用」と謳われているものを選びましょう。

2.頑固なスエードの黒カビ落とし方は「根こそぎ除去」が鉄則

一方で、ポツポツと黒い斑点状に見える「黒カビ」は非常に厄介です。黒カビは繊維の奥深くに根(菌糸)を張っているため、表面を拭いただけではすぐに再発します。厚生労働省の資料でも、カビは湿度70%以上、温度20〜30度で急激に繁殖するとされており、一度根付くと除去には「殺菌」と「物理的な掻き出し」の両面作戦が必要です。

黒カビには、後述する「水洗い」で繊維の奥までクリーナーを浸透させるのが正解です。手間はかかりますが、これを怠るとお気に入りの一足が「カビの培養地」になってしまいます。

3.スエードバッグのカビ取りは内側の生地まで徹底ケアが必要

バッグのカビ取りで盲点となるのが「内側の裏地」です。靴と違い、バッグは荷物を入れる内布があるため、表面だけ綺麗にしても裏側に胞子が残っていれば、数日後にはまた表面にカビが浮き出てきます。

バッグのケアでは、内布を引っ張り出せる場合は出し、エタノールなどで除菌拭きを行いましょう。また、持ち手の付け根や縫い目など、湿気が溜まりやすい細部こそ入念にチェックしてください。大切なバッグの資産価値を守るためにも、細部へのこだわりが重要です。

4.スエードのカビに重曹は使える?アルコールとの使い分け術

家庭にある「重曹」や「アルコール」も、正しく使えば強力な味方になります。重曹は弱アルカリ性で、カビが好む酸性の汚れを中和し、消臭効果も発揮します。

  • 重曹: 水100mlに対し重曹小さじ1を溶かし、布に含ませて叩くように拭きます。
  • アルコール: 70%程度の消毒用エタノールを使用。

ただし、どちらも「脱脂力」が強いため、使用後はスエードがカサカサになりやすいというデメリットがあります。この欠点を補うために、作業後は必ずスエード専用の栄養スプレーで油分を補ってください。この「引き算の後の足し算」ができるかどうかが、プロとアマの境界線です。

5.どうしても落ちないカビ跡や変色はクリーニングに頼るべき?

もし、カビを除去した後に「シミ」や「色抜け(カビ跡)」が残ってしまったら、それはセルフケアの限界です。無理に強い薬剤で擦ると、スエードの毛が剥げてしまい、取り返しのつかないダメージになります。

経済産業省の「クリーニング業法」に基づいた適切な認可を受けているプロの靴クリーニング店では、オゾン除菌や補色(色を塗り直す技術)を用いて、まるで新品のような状態へ戻してくれます。「これ以上は素材を傷める」という一線を判断するのも、愛好家としての優しさです。


スエードを丸洗い!カビを撃退する水洗いおすすめ5選

「スエードを水洗いするなんて……」と不安になるかもしれませんが、実は大手シューケアメーカーも推奨している方法です。繊維の奥に入り込んだカビの根や、蓄積された汗(塩分)をリセットするには、丸洗いが最も理にかなっています。

ここでは、私が実際に使用して「これなら安心」と確信した、水洗いを成功させるための必須アイテム5つをご紹介します。

  • M.モゥブレィ スエードシャンプー|水洗いでも固くならない!カビ汚れを落とす中性洗剤
  • サフィール ノワール クレープブラシ|黒カビ落とし後の毛並みを整えスエードの質感を復元
  • M.モゥブレィ モールドクリーナー|靴やバッグのカビ菌を除菌!再発を防ぐ専用スプレー
  • コロンブス スエード栄養・防水スプレー|水洗い後の変色を防ぎスエードに潤いを与えるスプレー
  • コロニル シューキーパー|水洗い後の型崩れを防ぎカビ跡を残さず乾燥させる逸品ー

スエードのカビを根絶やしにするには、表面の汚れを落とすだけでは不十分です。靴の内部に浸透した汗や湿気がカビの栄養源となっているからです。しかし、水洗いには「乾燥後に革がガチガチに固まる」「色が抜けて白っぽくなる」というリスクが付きまといます。

そこで、70足以上の靴を洗ってきた私が、それらのデメリットを完全に解消し、洗う前よりもしっとりとした質感を手に入れるための厳選アイテムをまとめました。

1.M.モゥブレィ スエードシャンプー|水洗いでも固くならない!カビ汚れを落とす中性洗剤

水洗いの最大の不安要素「革の硬化」を防ぐために開発された専用洗剤です。主成分に保革剤が含まれているため、汚れを落としながら革に柔軟性を与えます。

【リアルな感覚】 実際に洗ってみると、泡立ちが非常に細かく、スエードの繊維の間にスッと入っていくのが分かります。すすぎ終わった後の手触りが、普通の洗剤のような「キュッ」とした感じではなく、「しっとり」していることに驚くはずです。

2.サフィール ノワール クレープブラシ|黒カビ落とし後の毛並みを整えスエードの質感を復元

水洗い後、乾いたスエードの毛足は寝てしまいがちです。この生ゴムタイプのブラシは、摩擦の力で毛を優しく引き起こしてくれます。

【愛好家の視点】 金属ブラシだと毛を削りすぎてしまう不安がありますが、クレープブラシは粘り気のあるゴムが汚れを吸着しながら毛並みを整えてくれます。撫でるだけで、スエード特有の「あの光沢」が戻る瞬間は、何度経験しても感動します。

3.M.モゥブレィ モールドクリーナー|靴やバッグのカビ菌を除菌!再発を防ぐ専用スプレー

有機ヨードの力でカビの核を破壊する、最強の除菌スプレーです。公式サイトでも「カビ再発防止」の決定版として紹介されています。

【解決策】 「洗ってもまたカビが生えた」という失敗は、菌が死滅していないことが原因です。このスプレーは、洗い上がりの濡れた状態で吹き付けることで、繊維の奥まで除菌成分を届けます。嫌な臭いも一瞬で消えるため、精神的な安心感も大きいです。

4.コロンブス スエード栄養・防水スプレー|水洗い後の変色を防ぎスエードに潤いを与えるスプレ

洗って乾燥させた後のスエードは、いわば「お風呂上がりの保湿が必要な肌」と同じ状態です。このスプレーでフッ素と栄養を与えます。

【具体的メリット】 ただの防水スプレーと違い、栄養分が浸透するため、色あせたスエードが鮮やかに蘇ります。「水洗いで色落ちした」と思っても、このスプレーをかければ解決することがほとんどです。

5.コロニル シューキーパー|水洗い後の型崩れを防ぎカビ跡を残さず乾燥させる逸品ー

水洗いで靴の形が崩れるのを防ぐ、最後の守護神です。

【実用例】 乾燥中に靴は収縮しようとしますが、木製のシューキーパーを入れておくことで、元の形をキープしたまま美しく乾かせます。さらにシダーウッドの天然の殺菌・消臭効果が、カビの再発生を強力にブロックしてくれます。


まとめ|スエードのカビ落とし方で愛着ある一足を一生モノに

スエードのカビ落としについて、プロの視点から解説してきました。最後に大切なポイントを振り返りましょう。

  • カビの正体を見極める: 白カビなら除菌スプレー、黒カビなら「水洗い」で根こそぎ除去。
  • 専用アイテムを惜しまない: 「固くなる」「変色」といった失敗は、専用シャンプーや栄養スプレーで確実に防げる。
  • 乾燥と除菌が命: 洗った後は除菌スプレーを併用し、シューキーパーを入れて風通しの良い日陰でじっくり乾かす。
  • 保管環境を整える: カビは湿気が大好き。定期的なブラッシングと防水スプレーで、カビが寄り付かない状態をキープ。

「カビが生えたら終わり」ではありません。むしろ、それをきっかけに丁寧なメンテナンスを行うことで、靴への愛着はさらに深まります。スエードという素材は、手をかければかけるほど、独特の風合いと深みを増していく素晴らしい素材です。

まずはブラシを手に取るところから始めてみませんか?あなたの手で蘇った一足は、きっとこれまで以上に頼もしいパートナーとして、あなたの足元を支えてくれるはずです。