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「せっかく選んだニューバランスなのに、足を入れた瞬間に泣き叫んでしまう……」そんな経験はありませんか。
結論から申し上げますと、赤ちゃんが靴を嫌がるのは、製品の質が悪いからではなく、足型との「ミスマッチ」や、初めて体験する「拘束感」に戸惑っているからです。
特にニューバランスは、踵をしっかり固定して歩行をサポートする構造のため、裸足に慣れた赤ちゃんには違和感が強く出ることがあります。厚生労働省の「e-ヘルスネット」等でも、幼児期の足の成長は骨格形成において極めて重要とされており、適切なサイズ選びは一生の健康を左右します。
本記事では、靴愛好家としての専門知識と保育現場での実用例を交え、お子様にぴったりの一足を見つける方法を伝授します。
- ファーストシューズを嫌がる子にニューバランスが選ばれる理由と選び方
- ファーストシューズでおすすめのニューバランス・他ブランド10選
- 1. ニューバランス 313|幅広・甲高な赤ちゃんに寄り添う一番人気の名作
- 2. ニューバランス 996|細身でスタイリッシュ!親子コーデも楽しめる王道
- 3. ニューバランス ニュービー(newbie)|靴嫌いな子に試してほしい裸足感覚モデル
- 4. ニューバランス IT313|ハイカットで不安定な足首をガード
- 5. アシックス スクスク ファースト|日本人の足を研究し尽くした安心の国産設計
- 6. NIKE ダイナモフリー|着脱の神!マジックテープさえ嫌がる子への救世主
- 7. ニューバランス 574|抜群の安定感でデコボコ道もへっちゃらなタフモデル
- 8. アシックス アミュレファースト|上品なデザインでお出かけ着にもぴったり
- 9. ニューバランス IO123|ミドルカットで脱げにくさを追求した安心設計
- 10. NIKE ノービス|超軽量で履いていることを忘れるストレスフリーな一足
- まとめ|ファーストシューズでニューバランスを嫌がる時のポイント
ファーストシューズを嫌がる子にニューバランスが選ばれる理由と選び方

- ニューバランスを嫌がる原因はサイズ感と足首のホールド感にあり
- 996と313の違いを理解して子供の足幅に合わせる
- ハイカットやミドルカットで足首を支えるメリットと注意点
- 店舗でプロに計測してもらう重要性と正しいサイズの選び方
- 裸足感覚に近いニュービー(newbie)から慣れさせる方法
- アシックスやNIKEなど人気ブランドと比較して個性を知る
- セカンドシューズを見据えた574と313の構造的な違い
1.ニューバランスを嫌がる原因はサイズ感と足首のホールド感にあり
赤ちゃんが靴を嫌がる最大の理由は、足全体を覆われることへの「心理的抵抗」と、関節の動きを制限される「物理的ストレス」です。
ニューバランスの靴は、正しい歩行を促すために踵(カウンター)が非常にしっかり作られています。これがメリットである一方、自由奔放に足を動かしたい赤ちゃんにとっては「窮屈な箱」に感じてしまうのです。
保育の現場でも、初めて靴を履く子がロボットのような歩き方になるのをよく見かけますが、これは足首のホールド感に戸惑っている証拠です。まずは家の中で靴を「おもちゃ」として触らせ、抵抗感をなくすことから始めましょう。
2.996と313の違いを理解して子供の足幅に合わせる
ニューバランスのベビーシューズ選びで最も重要なのが、モデルごとの「ワイズ(足幅)」の違いです。ここを間違えると、どんなに良い靴でも「痛い靴」になってしまいます。
| モデル名 | 足幅の特徴 | 向いているお子様 |
| 996 | スリム(D相当) | 足が薄い、細身のシルエットを好む |
| 313 | ワイド(W相当) | 甲高、幅広、全体的に肉付きが良い |
もし996を履かせて嫌がるなら、小指が側面に当たって圧迫されている可能性があります。その場合は、幅広設計の313に切り替えるだけで、嘘のようにスッと履いてくれることが多いですよ。
3.ハイカットやミドルカットで足首を支えるメリットと注意点
歩き始めの赤ちゃんは、まだ土踏まずが形成されておらず、足首が内側に倒れやすい傾向があります。ハイカットやミドルカットは、この未発達な足首を左右から支え、安定した一歩をサポートしてくれるのがメリットです。
一方で、デメリットは「脱ぎ履きのさせにくさ」です。急いでいる朝などは少し手間に感じるかもしれません。
その解決策として、ニューバランスのミドルカットモデルは履き口が大きく開く構造になっています。足首がグラグラして転びやすいお子様には、多少の手間をかけてでもミドルカットを選ぶ価値があります。
4.店舗でプロに計測してもらう重要性と正しいサイズの選び方
「うちの子は12cmだから」という自己判断は危険です。足の長さ(足長)だけでなく、幅(足囲)も考慮しなければなりません。また、立っている時と座っている時では、体重のかかり方で足のサイズが変わります。
必ず店舗に足を運び、専用の計測器で測ってもらいましょう。愛好家としてのアドバイスは、「実寸+0.5〜1.0cm」の捨て寸を確保することです。指先が詰まっていると、爪の変形や歩行障害の原因になります。公式サイトでも「指先に余裕があること」が推奨されています。
5.裸足感覚に近いニュービー(newbie)から慣れさせる方法
「何を履かせても泣いてしまう」という究極の靴嫌いさんには、ニュービー(newbie)という選択肢があります。一般的なベビーシューズが「足を支える」のに対し、ニュービーは「足の動きを妨げない」ことに特化しています。
ソールが非常に薄く柔らかいため、地面の感触が伝わりやすく、赤ちゃんが安心感を抱きやすいのです。デメリットは、クッション性が控えめなため、長距離の砂利道歩きなどには不向きな点です。
まずはニュービーで「靴=楽しい」という記憶を植え付け、慣れてから313などのしっかりしたモデルへ移行するのが、保育現場でも推奨するスムーズなステップです。
6.アシックスやNIKEなど人気ブランドと比較して個性を知る
ニューバランスだけが正解ではありません。お子様の足の形によっては、他ブランドの方が「運命の一足」になることもあります。
- アシックス(スクスク): 踵のホールド感と、つま先の扇形形状が秀逸。日本人の足に最も合いやすいと言われます。
- NIKE(ダイナモフリー): マジックテープすら嫌がる子に。スリッポン形式で開放感があり、デザインも遊び心満点です。
愛好家としては、ニューバランスの「矯正力」と、アシックスの「親和性」、NIKEの「自由度」を比較し、お子様が一番スムーズに一歩を踏み出したものを選ぶのが正解だと考えます。
7.セカンドシューズを見据えた574と313の構造的な違い
少し歩きが上手になってくると、574という選択肢も出てきます。313との大きな違いは「ソールの厚みと安定感」です。313は子どもの足の曲がりやすさを優先していますが、574はグリップ力と耐久性に優れています。
活発に走り回るようになったら、メンテナンスのしやすさとタフさを備えた574へ。ヨチヨチ歩きの段階なら、足裏の動きに忠実な313。この使い分けが、愛好家流の「靴の育て方」です。
8.【実践編】靴を嫌がらなくなるための「魔法の履かせ方」解説
サイズは合っているはずなのに、どうしても嫌がる……そんな時に試してほしい、保育士が現場で行っているテクニックを動画解説風にまとめました。
1.「おひざ抱っこ」で安心感を
赤ちゃんを親御さんの膝に座らせ、背中を自分のお腹に密着させます。対面で履かせようとすると「何かされる!」という恐怖心を与えますが、同じ方向を向くことで「一緒に準備しようね」という安心感に変わります。
2.履き口は「これでもか」と全開に
ニューバランスの良い点はマジックテープが大きく開くことです。足を入れる前に、ベロ(タン)を一番前まで倒し、履き口を限界まで広げてください。足がどこにも触れずにスッと入る「無抵抗感」が、嫌がる反応を劇的に減らします。
3.「かかとトントン」は優しくリズムで
足を靴に入れたら、かかとを軽く地面にトントンと当てます。この時、無言ではなく「トントントン、いい気持ち♪」とリズムを刻んでください。かかとが靴の奥にしっかり収まることで、指先が楽になり、履き心地の良さを赤ちゃん自身が実感できます。
4.褒めちぎりの「一歩目」を演出
ベルトを締めたら、すぐに「かっこいい!」「お外が呼んでるよ!」と明るく声をかけ、手を引いて最初の一歩を促します。歩いた瞬間に「あ、痛くない、動ける」と気づかせることが、靴嫌い克服のゴールです。
ファーストシューズでおすすめのニューバランス・他ブランド10選

1. ニューバランス 313|幅広・甲高な赤ちゃんに寄り添う一番人気の名作

日本人の赤ちゃんに多い「ぷっくり足」に最適なワイド設計です。
踵をしっかり包み込むヒールカウンターが搭載されており、公式サイトでも「子どもの足の成長をサポートする」と明言されています。デメリットは、細身の足の子が履くと中で足が遊んでしまう点です。その場合は996を選んでください。
2. ニューバランス 996|細身でスタイリッシュ!親子コーデも楽しめる王道

「うちの子、足が薄いかも?」と感じるなら、このスリムフィットモデルです。
大人の996と同じデザインで、見た目の美しさはピカイチ。クッション性も抜群です。ただし、幅広の子が無理に履くと痛みの原因になります。デザイン優先ではなく、フィット感で選びましょう。
3. ニューバランス ニュービー(newbie)|靴嫌いな子に試してほしい裸足感覚モデル
「靴=嫌なもの」という先入観を壊してくれる、究極のソフトシューズです。
履き口がストレッチ素材で、靴下を履かせる感覚で装着できます。全米足病医学協会(APMA)の認定も受けており、足への優しさは折り紙付き。耐久性は低めですが、最初の練習用としては最強です。
4. ニューバランス IT313|ハイカットで不安定な足首をガード

立ち上がったばかりの、プルプル震える足首を優しく固定します。
普通の靴より少し丈が長いため、脱げにくいのもメリット。「足首が固定されるのを嫌がる」場合は、マジックテープを少し緩めに留めて慣らしてあげましょう。
5. アシックス スクスク ファースト|日本人の足を研究し尽くした安心の国産設計

経済産業省のキッズデザイン賞も受賞している、信頼の日本ブランドです。
つま先が大きく巻き上がっており、つまずきにくい設計。ニューバランスよりも「しなやかさ」を感じる作りなので、NBの硬さを嫌がった時の乗り換え先としてNO.1です。
6. NIKE ダイナモフリー|着脱の神!マジックテープさえ嫌がる子への救世主

マジックテープを剥がして遊んでしまう子や、留めるのが嫌な子への最終回答です。
圧倒的な着脱スピード。保育士としても「これなら自分で履けるね!」と応援しやすい一足です。サイズがかなり大きめなので、必ず試着しましょう。
7. ニューバランス 574|抜群の安定感でデコボコ道もへっちゃらなタフモデル

砂場や芝生など、アクティブな公園デビューを支えます。
ソールが厚いので、砂利を踏んでも足裏が痛くなりません。少し重みがあるため、体格がしっかりしてきたお子様に特におすすめです。
8. アシックス アミュレファースト|上品なデザインでお出かけ着にもぴったり
結婚式や1歳の誕生日など、特別な日にふさわしい上質な一足です。
見た目はフォーマルですが、中身はしっかりアシックスの機能。汚れも拭き取りやすく、意外と実用的です。
9. ニューバランス IO123|ミドルカットで脱げにくさを追求した安心設計

「気づいたら靴が片方ない!」という、あるあるな悲劇を最小限にします。
足首までしっかり覆うため、赤ちゃんが自分で脱ぐのが難しく、紛失防止に役立ちます。少し履かせにくいですが、紛失リスクを考えれば非常に優秀です。
10. NIKE ノービス|超軽量で履いていることを忘れるストレスフリーな一足
ダイナモフリーをより洗練させた、羽のような軽さのモデルです。
「足に重いものが付いている」という不快感を極限まで減らしています。スリッポンタイプで足入れもスムーズ。スタイリッシュなデザインを好む親御さんに。
まとめ|ファーストシューズでニューバランスを嫌がる時のポイント

靴選びは、お子様との「最初の大切なコミュニケーション」です。嫌がるのには必ず理由があります。その理由を一つずつ紐解き、今回ご紹介した「履かせ方のコツ」と「厳選モデル」を組み合わせれば、きっとお子様は笑顔で外の世界へ飛び出していくはずです。
70足の靴を愛する私としても、お子様の最高の一歩を心から応援しています。


